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飴屋徒然日記


2007-08-03 室町花伝  安部龍太郎

_ 室町時代を背景とし、歴史に名を残すような高名な人物達を織り交ぜながら、彼らの苦悩などを比較的コミカルに描く。本人にとってはごくまじめどころか、生死あるいは一族の浮沈にかかわる大問題に対し必死に対処していく。それはまじめで必死であるほど、傍から見ると潔くもなく、見苦しく、滑稽でもある。つまりは欲望を成就するためにあたら悩み、あたら考えていく数人の短編である。室町という時代背景であっても、人の悩みや欲望は現代とはさほど変わらない。ただ、価値観と環境と慣習に違いはある。卑怯なわなでもとの主君を殺し、出世の足がかかり、あるいは一族を滅亡から救い出そうとして、滑稽な努力をする一族の主や身の置き所を探りながらあれこれと腐心する男。それなりに面白い短編であった。☆☆

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_ さぬきのトトロ (2007-08-03 18:28)

再開したのですね>読書感想文

また、読ませてもらいます。
 


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