2006-02-11 「共に生きる」20
_ 「共に生きる」20
共に生きる19では、平成1年2月ごろの出来事と 兵庫県からテープ雑誌「声の広場」の主催者の方がわざわざ松江まで着てくださった事、 その方とは今も親しくおつきあいをさせていただいていますが、 声の広場の主催者の方との初めての出会いを書かせていただきました。
その方が松江に来られ 私は 光を見つけ 肩の荷の一つがなくなり 心がすこし軽くなりました。
寒かった冬からすこしずつ暖かくなり 春を迎えます。 鶯の声も目立つように毎日聞こえるようになります。鳥の鳴き声や 春の芽吹き 草木も若葉がでてきます。 芽生え! 四季の自然の中野多数のにおいを感じるようになってきました。 芽生えのにおい! 3月ごろからいろいろなにおいを感じてきました。土の中から めばえたにおいでしょうか、 土の中から芽がでて さあ がんばるぞ!と言うような においです。
また、、太陽の暖かさを体で感じるようになりました。太陽の当たる方向で 太陽の位置や 今自分の向いてる方向は 東西南北どちらを向いているのだろうか「太陽を中心に考えて」 いろいろ思います。 もちろん失明していますので、 太陽を見ても 光もなにも感じません。 風景や景色も何も目で見る事ができない中で太陽はあたたかいな。 春になり 新しい草木が芽をだし春にはにおいがあるんだな。 自然ってすごいな。木や葉っぱにさわってみて 暖かさを感じました。 大陽の暖かさを受けて 木も暖かく まるで血液が循環しているように思いましたし にんなが命があるんだなと思いました。
そして、 わざわざ遠方から尋ねてこられた方のお気持ちのありがたさや 失明してから6ヶ月がたった中で 家族やとくに妻には感謝しました。 そして心配してくださった たくさんの皆様。 ライトハウスライブラリを知りその中でたくさんのボランティアの皆様が 日々私たち視覚障害者のために 多数のボランティア活動をしてくださっている事などなど 失明してから6ヶ月 病院を退院してから5ヶ月の 平成1年の3月頃 のお話です。
与えられた命に感謝し!生きる!「これからの未来」 今後の生活も含めて悩みはたくさんありますが、あまり悩まないように 考えないようにしようと思いました。そうすると、背中に担いでいる荷が また少し軽くなりました。
桜の花の咲く季節を迎えました。春 暖かくなり気持ちの良い季節です。県立盲学校へ入学し4月から学生になりました。家から学校に通うのではなく、 盲学校に付属して寄宿舎があります。 生活も寄宿舎生活を考えました。自分の日常生活訓練にもなると思いましたし、 寄宿舎生活を選びました。
月曜日の朝、家から学校にでかけて、月曜日から土曜日まで 寄宿舎で生活し、 盲学校の授業が土曜日午前中で終わりますので、迎えに着てもらって家に帰り、月曜日また盲学校にでかけ授業を受ける生活を始めました。「現在は週休2日制」でしょうか
とても楽しい生活です。教えていただく事も多く たくさんありました。
寄宿舎で生活を共にしたみなさまとは 今も忘年会とか あつまろう!と幹事の方の連絡でみなが集まります。楽しい交流をしています。ライトハウスライブラリ主催のパソコン講習会やいろいろな会合で顔を合わせる事も多いですし、 楽しくわいわい交流しています。
つずく